自動車 税金は日本のスカイライン乗りにも大打撃!
スカイラインは初期モデルで60年以上
11代目のV35スカイラインでも20年以上経っています。
スカイラインを含め多くの古い車に掛かる税金
ただでさえ高い自動車税。
ガソリン車では13年、ディーゼル車では11年を超える車両には
更に15%上乗せされる。
旧車に掛かる税金や世界はどんな税金や政策があるか見ていきましょう。
自動車に掛かる税金は?
先ずは自動車に掛かる税金は何があるか見てみましょう。
- 自動車税
- 自動車重量税
大きくこの2つがあります。
税金のクラス分けを見てみましょう。
自動車税
毎年やってくる税金。
その年の3月31日までに所有していると
5月のGW明けにやってくる税金です。
自動車重量税
新規登録又は継続検査(車検時)に掛かる税金。
車輌重量ごとにランク分けがされています。
旧車だと税金どれだけ上げる?
日本では古くなればなるほど税金がどんどん上がっていく税制となっています。
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自動車税は初年度登録から13年越えで15%増し
自動車重量税は初年度登録から13年越えでおよそ39%増し
18年を超えると53%増しとなります。
これだけではわかりにくいのでクラス別で見てみましょう。
自動車税
自動車重量税
いかがでしょうか?
改めて見るとやはり高いのがわかりますね。
世界の自動車税金事情
日本での旧車事情を見ると13年を超える旧車?
しかも支払いが増えていく!
では他の国ではどうなのでしょう?
車メーカーが多いヨーロッパの中では
ドイツ、イギリス、フランスでは 30年以上が経過したクルマへの減免措置があります。
内容は極力フルノーマルを保つこと、年間走行距離などさまざまな制約はありますが、
税金や車検取得費用が安くなるなどのメリットも多いようです。
ヒストリックナンバー制度(1997年)
30年以上の古い車でオリジナルの状態でレストアされている車
T:UV(技術検査協会)の認定が取れた車は
自動車税が一定額になり、自動車保険も減額される。
またアメリカでは25年ルールと言われている
クラシックカー登録制度
5年以上経過しているクルマは
排ガス検査なしでアメリカに輸入できる制度
といったように世界的に旧車を大切に出来る法整備が行われています。
日本のヨーロッパやアメリカの文化を見習い優遇措置を取れば
「車離れ」
なんて言葉もなくなるかもしれないですね。