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スカイライン解体新書

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オートサロンでケンメリGT-R・R32コンプリートカーがオークションに!

オートサロンでケンメリGT-R・R32コンプリートカーがオークションに!     昨年は走行10kmのR34GT-Rが出品されたことで話題となった 2019年の東京オートサロン・オークション With BH Auction 今年の目玉は…   HKSが手掛けたR32GT-R「ZERO-R」と 生産台数が197台の1台!レストラされた赤のケンメリGT-R! 今年はいくらで落札されるのか?   東京オートサロン2018のオークションで 2002年に生産終了したR34 GT-Rが出品される事がわかった。   走行距離はなんと「10km」だ!!   R34の詳細を見ていこう!     チューニングカーの祭典オートサロンの歴史!!     ショップやメーカーがチューニングカー、カスタムカー、 新作パーツなどが展示される 東京オートサロン。   その歴史は古く1983年に前身となる東京エキサイティングカーショーが行われた。   第5回となる1987年から東京オートサロンと名前が変え開催され、 近年では東京以外の都市でも開催されている。     カスタムカー以外にも自動車メーカーがこの日に 合わせてパーツや新車を展示や販売を 行っている。     出品車両はどんな車?   HKS ZERO-R(BNR32-COMPLETE CAR)   1993年にHKSテクニカルファクトリーが R32 GT-Rをベースに製作された販売されたコンプリートマシン。   エンジンはRB26DETTの排気量を2688cc(オリジナルは2568cc)にボアアップ。 HKSの可変バルブタイミング機構「V-Cam」などにより 最高出力280馬力規制から600馬力になっている。   ほかにも2シーター化や 重量バランスを考慮し、燃料タンクをリアシート部分に移設。 右のフューエルキャップからのラインがリアウイングに合わせているなど チューニングカーの領域を超え本当のコンプリートカーである。 実際に生産されたのは4台と稀少だった。     ケンメリGT-R(KPGC110)   生産台数が197台のGT-R! 今回、出品されている車両は塗装のみ補修の為塗り替えているがその他は 良好な機関維持されており 距離も15000kmと極上の車両となっている。 その価格は天井知らずの為、 今回どこまで上がるかが注目される。     最後に・・・   年々希少な車両が出てくるこのオークション! 昨年と驚く価格で取引されたが(詳しくはココ) 今年は絶対数の少ない車両だけにその価格に注目が高まってますね。 どんな人がどれだけの値段で購入するのか楽しみですね。

ケンメリGT-R 事故ペチャンコ!悲惨なことに!

ケンメリGT-R 事故ペチャンコ!悲惨なことに!     4月14日福岡県北九州市で起きた自動車転落事故。 事故の結果駐車車両はペチャンコに。 被害車はケンメリGT-Rだった。 事故にあった車両と事故の詳細を見ていこう。       ペチャンコ事故は内容は?   4月14日午後6時頃、北九州市八幡西区で、 軽乗用車が飲食店の駐車場のフェンスを突き破り、 およそ5メートル下ある駐車場に止めてあった車の上に転落。 駐車場に駐車していたのは「スカイラインGT-R(ケンメリ / KPGC110)」 転落した車を運転していたのは高齢の81歳女性。 後部座席には同じく81歳の女性が乗っていた。 女性2人が重軽傷。 下敷きになった車には誰も乗っていなかったという。     ケンメリGT-Rとは?   ケンメリスカイラインは1972年販売開始され1977年まで全グレードで67万562台を生産 そのうちGT-Rはわずか197台の希少車だ。     ケンメリGT-RはS20型エンジン(1,989cc 160PS/7,000rpm、18.0kgm/5,600rpm)を搭載し、 専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラー等を装備している。   更に詳しい情報は過去の記事過去の記事をご覧下さい。     保険金はいくら?   ケンメリGT-Rの相場は現在、2000万~4000万円とも言われる。 先日のオートサロンではハコスカが1310万円で落札されている。 (詳細はコチラ)   そのことを考えるより希少価値の高いケンメリの保証金額も相当なものとなりそうだ。 81歳女性が加入していた任意保険会社はとんでもなく大変そうな案件になるとみられている。   貴重な車だけに、今後どのような対応になるのかこのケンメリが どうななったのか気になるところですね。

スカイライン GT-R 性能の違いを比較!

スカイライン GT-R 性能の違いを比較! スカイライン GT-Rはハコスカに始まり幻のケンメリそれから 16年ぶりに復活したR32、世界で活躍したR33、 ポールウォーカーも愛したR34それぞれの基本性能を比較していきます。 スカイライン GT-R誕生の秘話 プリンス自動車がS74として開発をしており、日産自動車と合併後 1968年10月開催された第15回東京モーターショーで 「スカイラインGTレーシング仕様」登場した。 スカイライン2000GTのボディに 日産のR380のエンジンであるGR8型をベースに開発された直列6気筒DOHCエンジンを搭載させた。 GT-Rはスカイラインの中でもレースで使用することを主な目的に開発され、 翌年1969年2月に発売が開始された。 発売当初4ドアセダンのみの販売だった為。 このハコスカも先代のGT-B同様に「羊の皮を被った狼」と呼ばれていた。 それぞれのスカイラインGT-R比較 ハコスカ スカイライン2000GT-R(PGC10型) エンジン:S20 6気筒DOHC 総排気量:1,989cc  最高出力(グロス):160PS/7,000rpm 最大トルク(グロス):18.0kgf·m/5,600rpm スカイライン2000GT-Rの他、フェアレディZ432にも搭載されていた。 ケンメリ スカイライン2000GT-R(KPGC10型) エンジンはハコスカ同様S20エンジン搭載 しかし昭和48年排出ガス規制に適合しなくなったため、レース活動はなく GT-Rも197台を販売するのみとなり今では希少で幻のGT-Rとなっている。 R32型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:36.00kgf·m/4,400rpm FRベースの4WDであるアテーサET-Sを搭載。 ハイキャスなどの電子制御を駆使し戦闘力を高めて登場した。 R33型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:37.50kgf·m/4,400rpm 先代のR32からトルクの増加し、 アクティブLSDを搭載し、R32ではVスペックのみのブレンボブレーキも 標準装備された。 R34型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:40.00kgf·m/4,400rpm タービンはギャレット社製C100-GT25型ツインボールベアリングのセラミックタービンに変更。 ゲトラグ製6速トランスミッションを採用。 3連メーターはなくマルチファンクションディスプレイでブースト圧や水温を見ることができる。 スカイラインGT-Rレースでの活躍 ハコスカ デビュー戦で優勝後、公式レースで49連勝(正式には46連勝ではないかとの説もある) 通算57勝の実績を作った。 ケンメリ 昭和48年排出ガス規制に適合しなくなったため、レース活動はなし R32型 1990年全日本ツーリングカー選手権でデビュー。 星野/鈴木組のカルソニックスカイラインがポール・トゥ・ウィンを飾った。 シリーズ全戦GT-Rがポールポジションを獲得。 グループAは事実上ワンメイクレースとなり最終的に29連勝 世界ではスパ・フランコルシャン24時間レースグループNで優勝やオーストラリアツーリングカーレースでも優勝した。 R33型 ル・マン24時間レース投入の為、「日産NISMO GT-R LM」を作製されたR33型。 レギュレーションにより「同一車種に4ドア車が存在する車種はエントリーから除外する」と なっている為、BCNR33型でありながら「スカイラインを名乗らないGT-R」が存在した。 R34型 JGTCに参戦。「ペンズオイル・ニスモGTR」が2年連続のシリーズチャンピオンを獲得。 その後、スーパーGTでは苦戦の中で2002年に直列6気筒エンジンからV型6気筒のVQ30を搭載して活躍。

ケンメリとは ケンメリスカイラインの名前の由来は?

ケンメリとは ケンメリスカイラインの名前の由来は? 「わずか197台ケンメリGT-R」で希少価値も高く有名なケンメリスカイラインですが ケンメリはどこから来たのかご存知でしょうか? ケンメリスカイラインの名前の由来、ケンメリスカイラインの裏話までを 解説していきます! ケンメリスカイラインとは? 1972年販売開始され1977年まで全グレードで67万562台を生産 そのうちGT-Rはわずか197台であった。 原因は排ガス規制によるものであり本物のケンメリGT-Rは現在では希少価値が高くなっている。 ケンメリスカイライン名前の由来とは? なぜ「ケンメリ」と呼ばれるようになったのか見ていきましょう。 広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン」から。 これは、先代のC10型の時代に展開された「愛のスカイライン」キャンペーンを継承、 発展させたもので、「愛のスカイライン」のキャッチコピーも引き続き使用された。内容としては、若い男女のカップルがスカイラインに乗り、 日本各地を旅するというシリーズもののCMで、この二人の名がケンとメリーである。 性能の高さや、レースでの栄光といった旧来のスカイラインの 硬派なイメージとは異なるソフトなイメージのCMシリーズであったが、 当時の世相ともマッチし、一般的には、このCM自体が人気を博し、 やがては社会現象と呼べるまでになった。 引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3 参照ウェキペディア 「ケンとメリーのスカイライン」というキャッチフレーズから ケンメリ と呼ばれるようになった。 そして4ドアモデルではヨンメリ と呼ばれ親しまれている。 ケンメリスカイライン裏話とは? ケンメリスカイラインにはこんな裏話?噂があったことをあなたは知っていましたか? CMソングが・・・ CMで使われたBUZZの「ケンとメリー〜愛と風のように〜」 実はオリコンランキングで19位にランクインと大躍進していたのです。 ケンメリスカイラインにはロータリーエンジンが搭載されていたかも・・・ 実は旧車専門ショップ「ガレージ石坂」よりカーメイキングマナブスの社長、近藤学が購入したケンメリスカイラインは 当時、日産が放出した車両とされている。 その車両に刻印されていたフレームナンバーが今迄公にされてきた番号より若く フロントメンバーの形状が通常市販車と違っていた。 そしてマウントも異なっていたことから日産がロータリーエンジンを 開発する際のテストベッドだったのでは?と指摘されている。 この車両は近藤が購入後、日産から正式に生産証明を与えられ、 ナンバープレートを取得して公道走行可能な状態にされた。 最後に・・・ ケンメリスカイラインお馴染みのCMを見ながらお別れしましょう。