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スカイライン解体新書

Archive List for R33系

R33スカイラインのブレーキパッドを自分で交換!

R33スカイライン 自宅でブレーキパッド交換!   スカイラインR33のGTS25tタイプMとGT-Rは   フロント対向4ポット リヤ対向2ポットキャリパーが使われています。   このキャリパーはブレーキパッド交換時に ボルトを外さない為、 分解整備にならないので 自宅でも整備が可能です。   しかし、普通のキャリパーとは外し方が少しので 紹介していきたいと思います。   ※ブレーキパッドは車の重要部品です。 整備は自己責任ですが自信のない方はお店で作業してもらいましょう。 R33ブレーキの種類は?   ノンターボモデル   フロント片押し1ポット リヤ片押し1ポット     GTS25tタイプM   フロント対向4ポット(スミトモ製) リヤ対向2ポット(スミトモ製)       GT-R   フロント対向4ポット(ブレンボ製)   リヤ対向2ポット(ブレンボ製)     R33スカイラインブレーキローターサイズは? GTS25tタイプM(ECR33)  フロント Φ296 リヤ      Φ297     GT-R(BCNR33) フロント Φ324 リヤ      Φ300   R33フロントブレーキパッド交換!(スミトモ製)   ブレーキパッド交換   赤丸のピンをドライバーで回し 赤い四角のピンを外します。     ピンを引き抜きます。     スプリングプレートを取り 外します。     これでブレーキパッドが取り出させます。     新しいブレーキパッドに交換する前にピストンを戻します。   組み付けは取り外しの逆の手順で進めたら完了です。   リヤも形は違うものの同じ構造となっています。   R33フロントブレーキパッド交換!(ブレンボ製)   ブレーキパッド交換   基本構造は同じですが少し違う点があるので   ブレーキパッドを止めているピン それをロックしている小さいピンが別体となっています。 それを外せばフロントもリヤ後は同じです。       最後に・・・     自分で作業できると車の状態を把握しやすいですね。 重要部品です。 整備は自己責任ですが確実に作業をして節約して楽しいか―ライフを送りましょう。

グリップとドリフトどっちが早いの?GT-Rで検証!

グリップとドリフトどっちが早いの?GT-Rで検証!     クルマ好きの中で多くの方の疑問。   それは・・・   グリップ走行とドリフト走行はどっちが早いの?   「グリップが速いに決まってる!」 「実はドリフトでも早く走れるんじゃないの?」 「頭文字Dではドリフトしてる!」 「そもそもGT-Rでドリフトできるの?」   その疑問を検証してみましょう!     グリップ走行って?   「コーナリング時、 タイヤを滑らせずグリップさせて曲がる走り方のこと。」 情報元TOYOTA_GAZOO     ドリフト走行って?     「コーナリング時、 タイヤを滑らせる走り方はスライド走行、 ドリフト走行と呼びます。」 情報元TOYOTA_GAZOO   GT-Rでドリフトできるの?   今回の検証では第2世代GT-Rでの検証です。   そして検証車両はBNR32です。   結果から言えば出来ます。 タイヤを滑らせて走ればドリフトになります。   しかし、なぜGT-Rはドリフト出来ないと言われているのか? それはGT-RでアテーサET-Sによって2WDと4WDとを 変化させて走るシステムだからです。 アテーサET-Sについてはこちら!   その為、普通のFR車と比べドリフトした際の 操作が難しくなってしまい 結果として 「GT-Rはドリフトが出来ない」 と言われてしまうようになったようです。     確かに、ドリフト操作が難しく、 ドリフトしても角度を付けた走りは出来ないのかもしれないです。   グリップ走行とドリフト走行はどっちが速い?   今回は大昔に某車雑誌で検証していた内容を もう一度検証していこうと思います。   舞台は日本海Mサーキットというミニサーキットが舞台です。     ドライバーはプロドライバーのTさん。 (ここで察しの言い方はわかるかもしれませんww)     今回の走行方法は ・グリップ ・速く走るドリフト ・見せるドリフト   この3パターンで検証していきます。   先ずは画像のようなコーナー   結果は   速いドリフトだけでなく 見せるドリフトもグリップより速いという 結果になりました。   これは少し意外ですね。     続いてはS字コーナーです。   結果は・・・   ここでは見せるドリフトが一番早く 続いて速いドリフト、 グリップが一番遅いという結果になりました。   まとめ   路面状況やコースレイアウト、車のセッティングにも よるかもしれないですが、 アンダーの出やすいと言われるGT-Rではグリップよりドリフトで 積極的に車の向きを変えた方がよさそうですね。   とはいえ、難しい操作になりますので無茶はしないでくださいね。

GT-Rの走りを変えた!アテーサE-TSってなに?実はセッティングも可能?

GT-Rの走りを変えた!アテーサE-TSってなに?実はセッティングも可能? R32GT-Rを最強の車と印象付け現在の R35にも搭載されている4WDシステム。 アテーサE-TS! そしてR33やR34GT-R以外にも V35、V36の4WDでも採用されている アテーサE-TSって一体どんなものなのか?   おさらいしていきましょう! アテーサE-TSってどんなの? アテーサE-TSは 「Advanced Total Traction Engineering System for All Electronic – Torque Split」 の頭文字を取って「ATTESA E-TS」と言われている。 日本語で言えば電子制御トルクスプリット四輪駆動と言ったところだろう。 構造は FRベースのトランスミッションの後ろにトランスファーが付いており トランスファーの中にある湿式多板クラッチによって動力をフロントタイヤに伝達している。 伝達するだけではただの4WDシステムだか アテーサE-TSは湿式多板クラッチの押しつけ力によって 前後タイヤへのトルク配分を変えることが出来る。 更にその制御をGセンサーと各タイヤの回転差から判断して 自動的にトルク配分を変えている。 使用されるオイルは 「パワーステアリングフルードスペシャル」と書かれているが 日産純正オイルは「E-TS作動オイル」という オイルが使用されている。     アテーサE-TSはどうな動きをするの? アテーサE-TSは基本FRで走行。 トルク配分は0:100ですが Gセンサー、操舵角センサーからの信号と 各タイヤで回転差が発生した際に アンダーステアにならないように制御が働き 0:100~50:50 のトルク配分することが出来る。 アテーサE-TSの効き方が変えられる? アテーサE-TSでの制御はアンダーステア対策の為、 オーバーステア対策となると純正の制御では限界は低いのかもしてない。 サーキットなどでスポーツ走行をする方の中では アテーサE-TSの扱いが苦手な方もいるのではないでしょうか? そんな方の為に、後付けパーツが出ている。 2世代GT-Rで愛用者が多いのは do-luckから出ている「デジタルGセンサーのDTMⅡ」 これはストリート、サーキット、純正、カスタム仕様の 4仕様でアテーサE-TSの制御を変更ができる。 カスタムではずっと4WDやずっと2WDにすることもできるので それぞれのステージや好みに合わせることが出来るので アテーサE-TSの性能をより幅広く味方に出来るのではないでしょうか?

R32R33R34をキーレス・インテリキー化!R35のキーで開く仕組み!

R32R33R34をキーレス・インテリキー化!R35のキーで開く仕組み!     R32、R33スカイラインはキーレスが付いている車両が少なく R34では付いているが経年劣化により汚れや故障しまったりして不便に感じる人も多い。   かと言って社外のキーレスキットはちょっと嫌だな・・・   という人の為に最近出てきているR35GT-R用のインテリキーを R32R33R34のスカイラインに流用するキットが現れた。   流用キットがどのようになっているのか解説しています。   R32・R33R34キーレスとは?   R32・R33キーレス R32・R33のキーレスは標準装備ではなく販売当時に オプションで装着していなければ付いていない。   R34キーレス R34についてはイモビライザー付きのキーとなっているが 別にキーレスボタンのみのリモコンが付いてくる。   これも年数が経っている為、基盤の故障や反応が悪くなっているものも あるのではないでしょうか?   R35インテリキーはなぜ使えるのか?     R35インテリキーはなぜ使えるのか? R35のインテリキーをエンジンの始動ではなくキーレスのみ作動する仕様になっているようです。 インテリキーを登録済みのユニットがアクチュエータに信号を送り アクチュエータを動かす。   インテリキーを登録は専門の業者でないとできないようですが 構造的には社外のキーレスキットに近く 比較的シンプルな仕組みかもしれません。   R32・R33・R34への取付方法は? どの車種も流れは同じです。   取付方法は運転席ドアの内貼りを外します。   R32・R33・R34は車内のロックからドアロックモーターまでリンクしたロッドがあります。 そこにキット内にあるアクチュエータが動かせるように取り付けていきます。   アクチュエータとインテリキーを認識するユニットの線を繋げ。。。   指定された各電気系の線を繋いでいきます。   以上が簡略化した内容です。   詳しくはキット内にある取説を読んでください。 (おそらく付いてくると思いますが・・・)   まとめ   このキーレスキットにはドアロックを作動させるアクチュエータが2つ付いているようです。 なので集中ドアロックがない2ドアの車両なら左右に取り付ければ キーレス化ができると思われます。 スカイライン系に他にもシルビア・180SXなど車種は問わずに取付可能。 中にはR35のインテリキーではなくNISSANのインテリキーキットもあるので そちらを使ってもオシャレかもしれませんね。 注意しなければいけないのは 日産純正キーを使用しているとはいえこちらは社外の後付けキットですので ディーラーなどでは対応してもらえないと思っていた方がいいでしょう。

R32・R33・R34でNISMOヘリテージパーツが追加!

R32・R33・R34でNISMOヘリテージパーツが追加!     R32・R33・R34スカイラインで生産終了していた部品が NISMOヘリテージパーツとして再生産されています。 今回はエンジンパーツを中心としてヘリテージパーツが追加されました!     NISMOヘリテージパーツとは?     『1989年にR32型が発売されてから30年近く経った今なお、 多くの方を魅了してやまない第二世代のスカイラインGT-R。 「末永く乗り続けたい」「楽しみ続けたい」「親子2代で乗り継ぎたい」 というお客様の想いをサポートしたいと、 製造廃止となっていた純正補修部品を再供給すべく 復刻生産の取り組みを始めました。   既に当時の生産設備や原材料が無いという厳しい条件の中 「これが無いと走れない」「車検に通らない」「メーカーでないと製造できない」といった重要な純正補修部品を優先し、 サプライヤーの協力のもと調整を進めてまいりました。 調整の結果、復刻生産を実現したハーネス、ホース・チューブ、エンブレム、 外装部品などの再供給を2017年12月より開始しています。』 引用元https://www.nismo.co.jp/heritage_parts/#parts   このような思いで2017年12月から部品生産が復活しています。     今回追加されたヘリテージパーツとは?   今回復活したのはR32・R33・R34スカイラインで RB26のエンジンブロックやシリンダーヘッドなどのエンジン部品が多かったみたいです。       最後に・・・   NISMOよりヘリテージパーツは増えてきていますが まだまだ再生産してもらいたい部品は山ほどあります。 これからも再生産部品をどんどん増やしてもらい NISMOのリフレッシュメニューの幅も増えて行くかもしれないですね。

R33 エアフロセンサーを自分で修理!

R33エアフロセンサーを自分で修理しよう!     初期モデルから25年が経っているR33スカイライン。 エンジン系のトラブルの中で多い不具合。 RBエンジンの有名なエアフロセンサーの不具合。 診断器でも表示される為、エアフロセンサーを交換すれば直りますが R33スカイラインの部品は値段高騰や中古品も数が少なくなっています。 そこで自分で直してみてはいかがでしょうか? 今回はエアフロセンサーの修理法をご紹介します。     R33エアフロセンサーが壊れるとどうなるの?     現象としてはエンストやエンジン回転の息継ぎなどが頻繁に起こるようになります。   診断器ではエアフロセンサーの異常が履歴として残ります。 現象が頻繁化してきたら診断器を当てて確認しましょう。     R33エアフロセンサーを分解!   エアフロを車体から外します。   シール材をはがしていきます。   カバーを外すと写真のようになります。   更に内側のカバーをマイナスドライバーなどで起こしていきます。   ルーペなど見ると半田が割れている時があります。 余裕があれば見てみましょう。     組み付けは逆の手順です。 しっかりとシール材でコーキングをしましょう。     まとめ   初期モデルから25年が経っているR33スカイライン。 普通の家電でも10年で寿命が来るため車に使われている電気系統も同様に どこが壊れてもおかしくありません。 今回はエアフロセンサーの半田の剥がれを紹介しました。 どんな作業は自己責任でお願い致します。

R33 ハイキャスキャンセル化!走りたい人必見!

R33 ハイキャスキャンセル化!走りたい人必見!     R31スカイラインから装着されたHICASですが 実はR31スカイラインで世界初採用された 技術だったんです。   そんなハイキャスも走る・ドリフトする人には 「ぐにゃぐにゃする」など、あまり好まれません。 そこでハイキャスをキャンセルする方法を紹介していきたいと思います。     R33スカイラインに付いているハイキャスって何? HICASとは日産が「リアアクティブステア」と呼称する能動的後輪操舵機構のことで ステアリングの動きと車速に合わせてリヤタイヤをほんのわずかに 操舵することにより横滑りの防止や旋回時の安定性を向上させている。 リヤタイヤが動く為、サーキットやドリフトをする人の中にはリヤの「ぐにゃぐにゃ」感がある為 賛否はわかれる。 R33スカイラインのハイキャスってどんなもの? R32スカイラインの油圧タイプから簡素化と応答時間向上のために電動アクチュエータに変更され アクチュエータモーターは12V、20Aの電力で300kgを発生する。 R33スカイラインのハイキャスキャンセル方法は? ハイキャスキャンセルロッドに交換 ハイキャスのユニットごと外し、 固定をしてしますことで安定感を作ることができます。 モータータイプのハイキャスなので 交換時は外したハーネスの処理をするだけなのでお手軽なのも R33の魅力かも。 純正ハイキャスにキャンセラー取付 純正のハイキャスロッドにロッド固定用のワッシャを噛ませて ハイキャスコンピューターに疑似信号を送る事でロックをしています。 ここまですれば警告灯も点けたくない人にお勧めです。

RB26 バルタイで変更で封印開放!R32R33R34共通!

RB26 バルタイで変更で封印開放!R32R33R34共通!   R32R33R34スカイラインGT-Rで 搭載されているRB26DETT。 RB26のバルタイ(バルブタイミング)を いじってこのエンジンをノーマル以上に キレイに吹き上がらせる方法があるのをご存知ですか? タービン交換などではなくノーマルタービンやブーストアップ仕様で 乗っている方には必見の方法をご紹介します。     バルブタイミングって何?     インテーク側のバルブをエキゾースト側のバルブの開閉をカムシャフトが行っています。 バルブの開け閉めのタイミングをタイミングベルトやタイミングチェーンなどで行っています。 簡単に言うとそれぞれのバルブを開け閉めするタイミングの事です。   その中でインテーク側とエキゾースト側の両方が開いている時を オーバーラップと言います。 オーバーラップを作ることでこんなメリットがあります。 ・ピストン下降時抵抗の軽減 ・残留している燃焼ガスを吸気側の新気が追い出してくれる このことを覚えて次を見てみてください。 RB26のバルブタイミング(オーバーラップ)は? R32、R33が IN 作用角240度 中心角113度 EX 作用角236度 中心角125度 R34が IN 作用角240度 中心角117度 EX 作用角236度 中心角121度 オーバーラップは0なのです。 これは燃費の為?パワーを抑えたのでは? と所説ありますが詳細はわかりません。 このことで低速トルクが少ない! なんて言う人も居ます。 RB26のどんなバルブタイミングがいいの? ノーマルカムプーリーにはスライド機能がありません。 ですのでエキゾーストのカムプーリーをバルブタイミングを遅らせる方向に1コマずらす。 なんて方法でオーバーラップを作る人も多いようです。 スライドカムプーリーに交換している人は INを早めると低速トルクが増える EXは遅らせると高回転の伸びる 後は実際の車体の状態とチューナーさんのお好みと言ったとこでしょうか? ※バルブタイミングを変えたら、点火時期等のECUは現車合わせをしましょう。

R33 GT-R オーテックバージョンと標準車との違いって何?

R33 GT-R オーテックバージョンと標準車との違いって何?     R33スカイライン GT-R中で決して外せないモデル。 それがR33スカイラインGT-R オーテックバージョンと標準車との違いを徹底比較   R33スカイライン GT-Rってどんな車? R32に比べ、全長・ホイールベースともに伸び、車重も増えたが ニュルブルクリンク北コースをR32より21秒も早く走り切ったことで話題となり 国内だけでなくルマンでも活躍したR33。 R33スカイライン GT-Rオーテックバージョンはこうして生まれた! スカイライン生誕40周年を記念して特装車事業やチューニングカーなどを手がけるオーテックが制作した。 1997年12月8日発表・発売され制作台数は422台となった。 R33スカイライン GT-R標準車とオーテックバージョンの違いは? 4ドア専用のリヤシート バケットタイプのリヤ2人用4ドアGT-R専用に作られたシートとなっている。 リヤドアとリヤフェンダー 422台の為にリヤフェンダー、ドアの金型を作り変えているので贅沢な仕様となっている。 リヤのGT-Rエンブレム GT-Rであることを唯一無二で証明するこのエンブレムはセダンであっても 装着されている。

スカイライン GT-R 性能の違いを比較!

スカイライン GT-R 性能の違いを比較! スカイライン GT-Rはハコスカに始まり幻のケンメリそれから 16年ぶりに復活したR32、世界で活躍したR33、 ポールウォーカーも愛したR34それぞれの基本性能を比較していきます。 スカイライン GT-R誕生の秘話 プリンス自動車がS74として開発をしており、日産自動車と合併後 1968年10月開催された第15回東京モーターショーで 「スカイラインGTレーシング仕様」登場した。 スカイライン2000GTのボディに 日産のR380のエンジンであるGR8型をベースに開発された直列6気筒DOHCエンジンを搭載させた。 GT-Rはスカイラインの中でもレースで使用することを主な目的に開発され、 翌年1969年2月に発売が開始された。 発売当初4ドアセダンのみの販売だった為。 このハコスカも先代のGT-B同様に「羊の皮を被った狼」と呼ばれていた。 それぞれのスカイラインGT-R比較 ハコスカ スカイライン2000GT-R(PGC10型) エンジン:S20 6気筒DOHC 総排気量:1,989cc  最高出力(グロス):160PS/7,000rpm 最大トルク(グロス):18.0kgf·m/5,600rpm スカイライン2000GT-Rの他、フェアレディZ432にも搭載されていた。 ケンメリ スカイライン2000GT-R(KPGC10型) エンジンはハコスカ同様S20エンジン搭載 しかし昭和48年排出ガス規制に適合しなくなったため、レース活動はなく GT-Rも197台を販売するのみとなり今では希少で幻のGT-Rとなっている。 R32型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:36.00kgf·m/4,400rpm FRベースの4WDであるアテーサET-Sを搭載。 ハイキャスなどの電子制御を駆使し戦闘力を高めて登場した。 R33型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:37.50kgf·m/4,400rpm 先代のR32からトルクの増加し、 アクティブLSDを搭載し、R32ではVスペックのみのブレンボブレーキも 標準装備された。 R34型 エンジン:RB26DTTT 6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2,568cc  最高出力:280PS/6,800rpm 最大トルク:40.00kgf·m/4,400rpm タービンはギャレット社製C100-GT25型ツインボールベアリングのセラミックタービンに変更。 ゲトラグ製6速トランスミッションを採用。 3連メーターはなくマルチファンクションディスプレイでブースト圧や水温を見ることができる。 スカイラインGT-Rレースでの活躍 ハコスカ デビュー戦で優勝後、公式レースで49連勝(正式には46連勝ではないかとの説もある) 通算57勝の実績を作った。 ケンメリ 昭和48年排出ガス規制に適合しなくなったため、レース活動はなし R32型 1990年全日本ツーリングカー選手権でデビュー。 星野/鈴木組のカルソニックスカイラインがポール・トゥ・ウィンを飾った。 シリーズ全戦GT-Rがポールポジションを獲得。 グループAは事実上ワンメイクレースとなり最終的に29連勝 世界ではスパ・フランコルシャン24時間レースグループNで優勝やオーストラリアツーリングカーレースでも優勝した。 R33型 ル・マン24時間レース投入の為、「日産NISMO GT-R LM」を作製されたR33型。 レギュレーションにより「同一車種に4ドア車が存在する車種はエントリーから除外する」と なっている為、BCNR33型でありながら「スカイラインを名乗らないGT-R」が存在した。 R34型 JGTCに参戦。「ペンズオイル・ニスモGTR」が2年連続のシリーズチャンピオンを獲得。 その後、スーパーGTでは苦戦の中で2002年に直列6気筒エンジンからV型6気筒のVQ30を搭載して活躍。