LSDってなんで必要?どんな部品?種類は?ドリフトもグリップにも必要不可欠部品!

LSDってなんで必要?どんな部品?種類は?ドリフトもグリップにも必要不可欠部品!

 


 

ドリフトするにはLSDを入れないと!

タイムアップにはLSD入れないと!

 

なんて話きいたことないですか?

 

きっとありますよね!

 

ではLDSとはどんな部品?

どんな役割するのか?

 

解説していきましょう!

 

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LSDの役割は?


 

LSDとはLimited slip differentialの略で
左右の回転差を制限する部品です。

先ず、オープンデフの役割はカーブや交差点で曲がる際に
左右輪で回転差がないとない輪が抵抗になり曲がりづらくなってしまいます。

そこで左右に回転差を付けてスムーズに曲がれるようにする部品です。

しかし、回転差を作る為左右で路面が違ったりする場合に
滑りやすい路面側のタイヤが空転してしまいます。


そこで空転を防ぐために回転差を制限したのが
LSDです。


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LSDの種類は?


LSDには1way•1.5way•2wayの3種類があります。

それぞれLSDにある偏角カムが動く方向や角度で決まります。

1way


2wayのLSDはアクセルオンの時に作動制限をしアクセルオフの時は
オープンデフと同じように動きます。

2way


2wayのLSDはアクセルオンの時もアクセルオフの時も作動制限をします。

1.5way


1.5wayのLSDは1wayのようにアクセルオンの時は作動制限しますが
アクセルオフの時も作動制限をします。

しかしアクセルオフの時は2wayほど強くは作動制限されないようになっています。


LSDは走りに必要性は?


はじめに仕組みの説明した中にもありましたが
オープンデフでは滑りやすい路面や空転してしまいます。

ドリフトでは両輪を空転しながら車を前に進めていくので
片輪しか回転しなかったら車が前に進みません。

また、サーキットやラリーで空転してしまうのはタイムロスになります。

ですのでドリフトだけでなくクリップ走行でもタイムアップには必要なアイテムとなります。

1way•1.5way•2wayの選択は走り方や走るステージごとに選択すれば
更によいチューニングカーになっていくでしょう。

ご自身の車にもLSDを入れてみてはいかがでしょか?