スカイライン クーペ誕生秘話と性能を徹底比較!
V35から生まれたスカイラインクーペ。
インフィニティのイメージも強いモデルとして知られていますが
日産ブランドとしても完成度が高いモデルです。
スカイラインクーペの誕生秘話と、
スカイラインクーペを比較していきたいと思います。
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スカイライン クーペ誕生の秘話
2001年6月にスカイラインがR34型からV35型にフルモデルチェンジ
スカイラインクーペは2003年1月に販売されて誕生した。
スカイラインクーペの開発は1999年末から2000年初め頃に開始された。
当時は日産とルノーの交渉が進められている中でセダンとクーペの同時開発が困難であったため、
セダンの開発終了後にクーペの本格的な開発が進められたという。
フラットフォーラムはZ33フェアレディZと共通化されており。
エンジンはVQエンジンに、トランスミッションはAT、MTともに新たなパワートレインになった。
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スカイライン クーペを徹底比較
V35型
エンジン:VQ35DE V6気筒 DOHC
総排気量:3,498cc
最高出力:280PS/6,200rpm
最大トルク:37.0kgf·m/4,800rpm
開発時、スタイルを重視したモデルであった為、パワートレインもデザイン重視となった。
インフィニティからはスタイルで走りを犠牲にして欲しくないという要求があり、開発は困難を極めたという。
特別仕様車として日産自動車が70周年を迎えることを記念して設定された
「70周年記念特別仕様車」の70th-IIが登場した。
V36型
エンジン:VQ37VHR V6気筒 DOHC
総排気量:3,696c
最高出力:333PS /7,000rpm
最大トルク:37.0kgf·m/5,200rpm
V36型は2006年11月にセダンが発売され2007年10月にクーペが発売された。
スカイラインクーペはG37クーペも含め、すべて日産自動車栃木工場で生産されていた。
3.7Lという排気量はライバルのBMW・3シリーズの走行性能を上回る為に
3.5Lではなく3.7Lという選択をしたという。
特別仕様車として55th Limitedが2012年2月に生産された。
これは生誕55周年記念して期間限定で55台限定設定された。
内容は「370GT Type P」および「370GT Type SP」をベースとして、
55周年記念刺繍付きのアニバーサリーブリリアントレッド本革シートが装備、専用色も設定された。